カワサキZ400FX ホンダCB400Fourが生産中止したあと 待ち望まれていたた中型免許で乗れる4気筒マシンとして1979年に発売 排気量以上に重量感にあふれエンジンもブラック塗装DOHCで迫力充分 クラス最高の最大出力43psを9,500rpmで発揮し 渋い外観もあって巷の中免ライダーあこがれのバイクとなりました |
バイク仲間がこのFXに乗ってて、いつもかっこええなーと思ってました。 当時私はホンダGL400Cという水冷VツインOHVのマシンに乗ってまして これがまたFX以上の重量級バイクで乾燥201kgでした 両方ともベースは500ccだったのでデカくて重かったんですが ナナハンに憧れる中免ライダーにとっては充分所有欲を満たす存在でした |
吹田ICを降りて休憩して ニヤニヤしながら 「俺のGL、OHVやのに結構速いな~♪」 とおどけたら 「アホか、俺のFXはまだ全開にしてなかったんや!」 と言ってました :ウソやん、正真正銘 全開!してたやんw ま、その後、理論派のその友人は言い訳をかえ 「数ヶ月前エンジンをオーバーレブさせて その後微妙にパワー感が落ちたんで おそらく、微妙にバルブが曲がってたかも・・・」 と説明してました どうやろね~(^^?) |
おーっと Z400FXの解説が全然ちがう方向に行きました Z400FX、理屈ぬきでカッコいいです |
黒塗りされた無骨なエンジン 中型でも男カワサキは健在です |
珍しいTK製キャブレター このタイプは強制開閉式 このあとのモデルZ400GPからは負圧キャブに変更 カワサキ4気筒最後の強制開閉キャブ搭載車となりました |
美しいクロームメッキの四本エキゾースト・パイプ この四本というのが当時のライダーの憧れでした その後も空冷4気筒中型Zシリーズは紆余曲折を経ながらも進化をとげ Z400GP→GPz400→GPz400F→ZEPHYR400→ZEPHYR400χ へとモデルチェンジ、騒音問題、排気ガス規制などで 最後のZEPHYR400χファイナル・エディションを最後に生産をストップさせました 以上この項おわり |
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