後ろ側から こんな感じです、実物も後ろから見れますが、生垣が迫ってるので こんなに離れては見れません |
猿石の山王権現です 吉備姫皇女王墓内にありますが柵に囲まれいて、 近くによって見ることが出来ませんが ここではまじかに見ることが出来ます 本物は裏側もよく見れませんがここでは真裏も近くでじっくり観察できます なぜ裏側にこだわるかと言えば、明日香村の石像はこの猿石をはじめ 2面石といって裏にも別の顔というか像を彫ってるのが多いんです |
後ろからじっくり観察 ほーっ、こんな感じになってるのか ケッコウ邪悪な顔してますね、あなた |
おもての顔のアップ あまり日本的な面構えじゃないです なんだろか・・・? あえて言えば「ゴブリン」か |
後ろの像のアップ はっきりいって怖いです なんちゅう醜悪な顔やねん、ぜんぜん和風じゃないですね 見れば見るほど不思議な造形、飛鳥時代の像で似た物は他にないです ギョロ目と牙が突き出た大きな口 バリ島のラクササという魔よけ像と類似点があるようです |
つづいて猿石その2 「女」 どこがオンナやねん!ぜんぜん女じゃないです 体つきは猿ですね、これ 全体に手抜きされた石像ですよ、これ |
うしろに回って撮影しました 前側の彫刻とはまったく違う像です 鳥っぽいです、口ばしあるし、横には翼のような彫りがみれます これは・・・ バリ島の「ガルーダ」ですかね? もちろん和風なところは微塵も感じません |
ガルーダはもとを辿ればインドの神ガルダです よく分かりません(笑) |
高取の猿石 もともとは上記の猿石といっしょに出土したんですが 高取城構築の際に高取に運ばれました 石垣に使おうとしたんでしょうが、この形なんであきらめたんでしょうね 今では高取城跡に向かう山道にそっと置かれております |
後ろ側 何か彫刻されてますが、よく分かりません |
猿石 その3「男」 まあ「男」ですね、昔のおじい様みたいな そこそこ適当な造形です |
後ろ側 なにか彫られてますが何か分かりません よく見たら下のほうに鼻と口が刻まれているようにも感じますが |
猿石その4「僧」 そうですか「僧」だそうです(笑) ちょっとなまぐさ坊主っぽい僧ですね 昼間から酒のんで酔っ払って もう人生どうでもええわ~な感じ |
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