不思議なY字路 撮影したこの日の昼間 太子町春日のほっかほか亭で弁当買ってたんですが 待ち時間のあいだにお店の周り(正確には裏側の路地)を探索してました 細い路地を抜けると印象深いY字路が目の前に現れました |
ゆるやかな勾配が付いてて画面左側が低くなっており、 道路はきれいな化粧ブロックで舗装されてます Y字の頂点には道標があって 「左 用明天皇陵 右 聖徳太子御廟」と書かれています |
雰囲気からしてかなり昔からある旧道でおそらくは街道として整備されてたんでしょう 聖徳太子御廟のある叡福寺は飛鳥時代の建立、 その後の太子信仰は平安時代にさかんになったので 少なく見積もっても1000年飛鳥時代まで遡ると1400年前から この道は参道を兼ねた街道として存在したんでしょう ちなみに写真の撮影方向背面(東側)200Mには竹内街道が通ってて そこから枝分かれした道です |
裏道抜け道愛好家のKing-Tとしましては このような旧道には強い好奇心というか探究心が呼び起こされるんですが なんとも言えない良い雰囲気が漂ってる裏道として記憶されるところです |
この太子町界隈はほかにも竹内街道と枝分かれする裏道が存在するようなんで 今後もKing-Tは暇なときに探索を続ける予定でおります |
帰り道 ちょうど秋祭りの時期だったんで 石川を渡ったたもとに提灯が飾られてました |
綺麗ですね |